第6回公演(4/18-22@OFF・OFFシアター)の情報を公開しました。

たいへんお待たせいたしました。
4月、下北沢OFF・OFFシアターでの本公演の情報を公開しましたので、ご覧ください。

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平泳ぎ本店 第6回公演
『SAKURA no SONO
~平泳ぎ本店 special edition~』
2019 年4月18日(木)―4月22日(月)
下北沢 OFF・OFFシアター

作:鈴木美波(PAPALUWA)
演出:松本一歩

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●公演日程 2019年4月18日(木)―22日(月)

18日(木) 19:30
19日(金) 19:30
20日(土) 14:00/19:00
21日(日) 14:00
22日(月) 15:00
※受付開始は開演の45分前、開場は30分前を予定

●上演時間
約100分

●会場 OFF・OFFシアター
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目11-8 TAROビル3F
03-3424-3755

●出演
小川哲也 河野竜平 宍倉直門 鈴木大倫
ニノ戸新太 松永健資 松本一歩 丸山雄也 (以上 平泳ぎ本店)
林麻子(劇団唐ゼミ☆)
松浦みる(いいへんじ)
松本なお(IT企画)

●入場料 全席自由・税込
一般    3500円(当日精算)
演劇パス  3000円(クレジット決済or Paypal決済 各回枚数限定)
ペア    6000円(当日精算orクレジット決済)
U-25   2000円(25歳以下 当日精算・クレジット決済共通 要身分証)
高校生以下 1000円(当日精算 要学生証)
カルチベートチケット 2000円(公演当日、劇場受付のみでの取扱)

●取扱い 2019年 3月1日12時予約受付開始
【当日精算でのご予約】カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/hiraoyogihonten6th
【クレジット決済でのご予約】演劇パス
https://engeki.jp/pass/redirects/link/547
※予約受付締め切り→各公演前日23:59まで

●スタッフ
舞台監督:水澤桃花(箱馬研究所)/照明:浅見拓(劇団てんしん)/音響プラン:丸田裕也
音響オペレーション:大園康司:小道具協力:辻本直樹(Nichecraft)
主催・企画製作:平泳ぎ本店

●鈴木美波コメント
「「怪しいぞ!」と思ったら、スルーしてください、、!(中略)もしすこしでも食指が動いたりされましたら、ちょっと相談したいことが、あります、がしかし、「そんなだな」と思われましたら、スルーしてください!!」
平泳ぎ本店松本氏からツイッターのDMでこんな連絡が来たのが、この作品を書くきっかけであった。
「低姿勢な方だなぁ」と思うと同時に「あ、おそらくこの人、延いてはこの平泳ぎ本店という劇団、頭がおかしいかもな、最高じゃん」とも思った。
そんな底しれねぇ団体に作品を書き下ろすことに幸せを感じながら、チェーホフには気を遣わずに書きました。
●鈴木美波 Minami Suzuki
1991年生まれ 2012年、自身の劇団PAPALUWAを旗揚げ。
以降、劇団全ての本公演の脚本、演出を務める。
「“笑い”は偉大である」という理念のもと、コメディ要素に特化した作品を好む。
劇団活動の傍ら、杉原邦生(KUNIO)、山崎洋平(江古田のガールズ) らの演出助手としての活動も行っている。
野球、宮藤官九郎、エレキコミック、STAR WARS、餃子が好き。

●松本一歩コメント
チェーホフの『桜の園』という作品がある。
没落貴族がぼんやりと日々を過ごし美しい領地と生まれ育った家を失うこの話は、しかし“喜劇”であるという。
かけがえのない大きなものを失うにも関わらず“喜劇”と題されたこの作品は、どこかねじけている。そんな「ねじけ」に、言い様もなく心を惹かれる。
それをどうかそのまま、いいとこどりをして立ち上げたいと思った。それも”演劇の街”下北沢にふさわしい形で。
そこで『桜の園』を下敷きに、PAPALUWAの鈴木美波さんにあらたな作品を書き下ろしてもらうことにした。
オフオフシアターは歴史あるコメディのハコだし、美波さんはとにかくハッピーなコメディを書ける人だから。
抗いようもなくなにかを失いゆく今の自分達の姿を、愛しみを込めて見つめられるような、そんな作品にしたいと思う。

●松本一歩 Kazuho Matsumoto
1989年生まれ 平泳ぎ本店主宰・俳優・演出。
シンプルなものと過剰なもの、素朴なものと込み入ったもの、わかるものとわからないもの、様式的な美しさと生身の俳優の魅力と、相反する二つのものを舞台の上に両立させる上演を志す。
「言葉でもって言葉を超える瞬間」や「言葉の芸術なのに『言葉に出来ない』瞬間」を追求する。

●平泳ぎ本店 Hiraoyogi Co.
2015年より活動開始。メンバーが主に俳優であり、劇作家をもたない。
俳優自身の発想を基に、ディバイジング(集団創作)により様々な演劇手法を駆使しつつ、凝ったシーンを造形していく創作方法に特徴がある。
「真剣に演劇について悩んで、真剣に演劇を愛する」(クリス・グレゴリー氏)。
2018年、第3回かもめ短編演劇祭にて戯曲選抜チームとしてかもめ賞(最高賞)を含む三部門を受賞。
神奈川県庁での特別公演や下北沢の路上演劇祭への参加など、劇場外でのパフォーマンスも得意とする。
オリジナル作品での海外公演を当面の最大の目標とする。
〔Twitter〕 @hiraoyogihonten
〔TEL〕090-4099-2941
〔Mail〕hiraoyogihonten@gmail.com

ご期待ください。

平泳ぎ本店 主宰
松本一歩

●「夢は一人で見るものでなく、」
平泳ぎ本店では一緒になって演劇について考え、わくわくしてくれる人をいつも心から求めています。
「演劇が好き」という気持ちを大切に、想像以上に真摯に丁寧な作品づくりをしています。
この先も作品をつくり続けていくために、あと少しの人手が必要です(制作、演出、ドラマトゥルク…)。
もし何かピンとくるものがあれば、いつでもどなたでもご連絡をお待ちしています。

●なんで「平泳ぎ」「本店」?
・競泳4種目の中で最もスピードが遅い(資本主義経済にもとる非効率的な営み≒演劇)
・水の抵抗を減らし、無駄を削ぎ落とすように身体をコントロールすることでより速く泳ぐことを目指す「技術」の泳法である
・技術を極めれば形態的に不利な日本人でも北島康介選手の様に世界で戦える
・その気になれば航続距離がきわめて長い(演劇界を長く遠くまで泳ぎたい)
・紀伊國屋書店新宿「本店」並みの「大体揃う」ラインナップを目指す(俳優、技芸、扱う作品等)

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