『この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ』終演のごあいさつと舞台写真と。

いつもありがとうございます。

日ごろより平泳ぎ本店を気にかけて下さいまして、誠にありがとうございます。

去る10/22、平泳ぎ本店第5回公演『この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ』が無事に全日程終了いたしました。

ご来場くださった皆さま、観には来られずとも公演のことを気にかけて下さった皆さま、誠にありがとうございました。

そもそもは今年1月のかもめ短編演劇祭でのご縁が元で、武重守彦さんに書き下ろして頂く機会に恵まれました。

観客の皆さまはもちろんのこと、演劇祭を通じて支えて下さった神奈川県の皆さまや、アフタートークへ来て下さった稲葉さん、中野さん、そしてありとあらゆる形で公演をお手伝いし支えて下さった心強い皆様と、何より無事に公演を終えられたことについてスタッフ、出演者の皆さんに心からの感謝を申し上げたいと思います。

誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

今回の公演の舞台写真です。

撮影:北原美喜男

また平泳ぎ本店、武重守彦さん(めがね堂)、今回出演して頂いた越塚学さん(文学座)それぞれに、今後もますます精力的に活動して参ります。

それぞれの今後の活動にもぜひ、ご注目いただければ幸いです。

≪平泳ぎ本店 出場≫
神奈川かもめ「短編演劇」フェスティバル2019
於 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
2019年3月21日(木)-24日(日)
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/yi4/prs/r2232050.html
→審査委員長に渡辺えり氏が就任されたとの事です。平泳ぎ本店及び武重守彦氏は前年度王者として、今年度も出場させて頂きます。

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≪平泳ぎ本店 次回公演≫

平泳ぎ本店 第6回公演
作:鈴木美波(PAPALUWA)
於 下北沢OFF・OFFシアター
2019年4月18日(木)-22日(月)
→来春、先日どさくさに紛れて野外演劇デビューした下北沢の街で、
とびきりハッピーで、ちょっと寂しいコメディを上演します。
チェーホフの『桜の園』が下敷きになっています(!)。
「せっかく下北沢へ行くのだから、カッコをつけず、奇をてらうこともなく、観に来てくれた人をひとり残らず幸せにしたい!!!」
そんな思いから、今とりわけ勢いのある、そして観る人すべてを幸せにするコメディを書かれる劇作家、PAPALUWAの鈴木美波さんに脚本を依頼しました。

詳細は近日発表いたします。
ご期待ください。

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≪武重守彦(めがね堂) 次回公演≫

「永井久喜ひとり芝居『間の女』」
脚本・演出 武重守彦
於 RAFT(東中野)
2018年12月1日(土)-2日(日)
→武重さんが作・演出を務められるめがね堂にて、平泳ぎ本店の一同の先輩でもある永井久喜さんのひとり芝居を再演されます。初演時から好評で再演を望む声が最も多かった作品とのことで、イギリス留学から戻られた永井さんと武重さんが再びタッグを組み、満を持しての公演です。

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≪小川哲也 次回出演≫

『劇団晴天の「曇天短編集」』
脚本・演出 大石晟雄
於 スタジオ空洞(池袋)
2018年12月15日(土)-26(水)
詳細 https://t.co/0FK8Glhi60
ご予約 https://t.co/q7iCFAPqv7
→平泳ぎ本店で一番からだが仕上がっている男、小川哲也が大石晟雄さんの劇団晴天にて二人芝居と一人芝居に挑戦するとの事です。ミニマルな世界がよく似合う男です。ご期待ください。

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≪越塚学(文学座) 次回出演≫
音楽活劇『SHIRANAMI』

作・演出:G2
ショー演出:市川訓由

2019年 1月11日(金)~1月29日(火)
新国立劇場 中劇場
http://www.shiranami.net

モジリ兄とヘミング第2回公演『オットセイ・オデッセイ(仮題)』

作・演出:G2

2019年 3月16日(土)~3月24日(日)
中野テアトルBONBON
http://www.preg2.com/onnepodyssey1.html

→元々平泳ぎ本店の主なメンバーの同期であり、今回客演として出演してくれた文学座の越塚学さんです。文学座の公演はもとより、G2さんとのユニット「モジリ兄とヘミング」でも精力的な作品作りをされています。数々の舞台を経験し、俳優として一回りも二回りも成長しているんだということが改めて分かり、一同大きな刺激になりました。今回出演してもらって本当によかった。
越塚学さんの今後の活動にご期待ください。

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≪松本一歩 次回出演≫

PityChan『世光ちゃん。ぎらぎら』
脚本・演出:山下 由
於 北千住BUoY
2018年11月13(水)-18日(日)
http://pityman.jimdo.com/pitychan/
ご予約 https://www.quartet-online.net/ticket/msvtf5b?m=0cjicaj
→『この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ』は演出として参加しましたが、来月のこちらの公演では俳優として出演します。せんがわ劇場演劇コンクールが縁で知り合ったPitymanさんの、”PityChan”という尖った企画に出演します。山下さんはせんがわ劇場演劇コンクールにて劇作賞も受賞された優れた劇作家です。びっくりする仕掛けもあります。ぜひぜひご期待ください。

≪松本一歩 公演アシスタント≫
神里雄大/岡崎藝術座レクチャーパフォーマンス
「いいかげんな訪問者の報告(アサード・おにぎり付き)」
於 CASACO(横浜)
2019年2月9日(土)-17日(日)
→岡崎藝術座の神里雄大さんのパフォーマンスのアシスタントを務めます。「レクチャーパフォーマンス」との事ですが、お肉を焼いたり、お米を研いでおにぎりをつくったりするようで、今からとても楽しみです。岸田國士戯曲賞に輝いたテクストは言わずもがな。ご期待ください。

≪松本一歩 制作進行協力≫
火曜日の清水宏―戯曲の真相
次回 サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』
於 若葉町ウォーフ
2019年1月15日(火)
https://hirosi.amebaownd.com/
→「観る」というより「浴びる」と言った方が正しいでしょうか。”怪優”清水宏さんのとにかくめちゃくちゃ強烈な一人語りのパフォーマンスです。次回は現代戯曲のマスターピース『ゴド―』!!必見です。

 

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≪丸山雄也 次回出演≫

カムカムミニキーナvol.67
『偽顔虫47』
~名探偵浅草小五郎と演劇探偵団~
作・演出 松村 武
2018年12月15日(土)~12月29日(土)
浅草九劇
http://www.3297.jp/giganchu47/
→丸山雄也が今年の年末カムカムミニキーナに出演します。俳優の清水宏さん曰く「あいつはカムカムミニキーナで戦ってる!!」とのことで、たくさんの方に応援して頂ければ幸いです。清水宏さんもご出演されます。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

これからも平泳ぎ本店として益々活動の場を広げられるよう、一同与えられた場所で精進を続けて参ります。

また劇場でお会い出来ることを、心より楽しみにお待ちしております。

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平泳ぎ本店 主宰
松本一歩

 

【明日!】路上演劇祭に出演します。【10/8 12:00-12:30@下北沢ぱくぱくパーク】

いつもありがとうございます!

明日10/8、下北沢カレーフェスティバルの『路上演劇祭2~あなたの福神漬けになりたい~』に、平泳ぎ本店が出演します。

出演時間は12:00-12:30(予定)の30分間です。

会場は下北沢ぱくぱくパーク 小田急線跡地広場(下北沢交番前)です。

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こちらが、昨夜送っていただいた会場の様子です。

広っっっっっっろい!!!!!!笑

前回の路上演劇祭の様子が

このような感じだったとのことで、それからなんとなく想像していたよりも、遥かに広いことがわかりました。

「(……思ってたのとちがう!)」というわずかな動揺を呑み込みながら、

「路上演劇っていうかほぼ野外劇」

という状況に、とてもわくわくしています。

「私たちはナンのために鍛えてきたというのか?」

さて、この日のためだけに、次回公演『この戯曲を演じるものに永遠の呪いあれ』(10/19-22@新宿眼科画廊)の稽古と並行しつつ『失われた福神漬けを求めて』という小品をつくりました。

「カレー、福神漬け、ナンとカエルで下北沢をデッドリフト。」

ということで、その中で踊る振付も用意しました。

一緒に踊りましょう!(広いから!)

こちらが振付の説明動画です。振り付けは平泳ぎ本店の踊るひと、ニノ戸新太です。簡単です!

【振りの説明つき・音楽なし】

【振りの説明なし・音楽あり】

 

音楽が流れたら、みんなで踊ります。

何度も何度も踊ります!

この日だけ、一回限りの上演です。

連休最終日はぜひぜひ、下北沢へ足をお運びください!!

カレーフェスティバル詳細 https://curryfes.pw/archives/16475#engeki
下北沢経済新聞掲載記事 https://shimokita.keizai.biz/headline/2728/

そしてもちろん、次回公演の方も、よろしくお願いします!!

公演に付帯して、本番までの毎週末に稽古場でワークインプログレスをやったりもしています。

https://hiraoyogihonten.com/2018/09/22/tsukurikata_2018/

***

平泳ぎ本店第5回公演
『この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ』
作:武重守彦(めがね堂)
演出:松本一歩
2018 年10月19日(金)―10月22日(月)
新宿眼科画廊 スペース地下

■あらすじ

秋雨の降る深夜のサークル棟。靴音が響き、学生劇団の部室兼倉庫に明かりが灯る。

懐かしい部室に忍び込んだのは、後輩の公演をきっかけに集まったOBたち。彼らは始発電車が動きだすまでの数時間を、近況や思い出を語りあって過ごすのだった。

「また会おう」

空が白みはじめたころ、彼らは再会を約束して家路についた―はずだった。

消えた公演DVD。濡れたダンボール箱。サークル棟をさまよう影。

そしてまた、今夜も部室兼倉庫に明かりが灯る。雨はまだやまない。

■出演
小川哲也 越塚学(文学座)  鈴木大倫 丸山雄也

■公演日程
2018年10月19日(金)―22日(月)
19日(金) 19:30
20日(土) 14:00/18:30☆
21日(日) 14:00/18:30☆
22日(月) 15:00/19:30

受付開始は開演の45分前、開場は30分前を予定
☆…アフタートーク
20日(土) 稲葉賀恵(演出家/文学座)
21日(日) 中野敦之(劇団唐ゼミ☆代表/演出家/神奈川芸術劇場館長室)

■上演時間
約90分を予定(休憩なし 変更の可能性あり)

■会場 新宿眼科画廊
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
TEL 03-5285-8822

■入場料 全席自由・税込
カルテットオンライン(当日精算のみ)
一般 3300円
ペア 6000円
ユース(26歳以下) 2000円(要証明書)
高校生以下 1000円(要学生証)

演劇パス(要事前決済)
一般 2700円

当日券
一般 3500円
ユース(26歳以下) 2500円(要証明書)
高校生以下 1000円(要学生証)

カルチベートチケット
2000円(公演当日、劇場受付のみでの取扱)

2018年 9月8日(土) 12時予約受付開始

■取扱い
【当日精算でのご予約】カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/hiraoyogihonten5th
【クレジット決済でのご予約】演劇パス
https://engeki.jp/pass/events/detail/472

※予約受付締め切り→各公演当日0:00まで

■問合せ(平泳ぎ本店)
TEL:090-4099-2941
Mail:hiraoyogihonten@gmail.com

平泳ぎ本店 主宰

松本一歩