平泳ぎ本店 第7回公演 『俳優の魂/贋作 不思議の国のニポン演劇盛衰史』

平泳ぎ本店 第7回公演 
『俳優の魂/贋作 不思議の国のニポン演劇盛衰史』
2022年 6月23日(木)ー26日(日)
シアター風姿花伝 (目白)

「小劇場から見える空は、今日も青く澄んでいるか?」

第7回公演フライヤー表面

●公演日程 2022年6月23日(木)―26日(日)

23日(木) 19:30
24日(金) 14:00/19:30
25日(土) 14:00/19:00
26日(日) 14:00
※受付開始は開演の45分前、開場は30分前を予定
※お席へのご案内は当日受付順となります。

●上演時間
約90分(予定)

●会場 シアター風姿花伝
〒161-0032 東京都新宿区中落合2-1-10
http://www.fuusikaden.com/contact.html

●作・演出
松本一歩

●出演
小川哲也 河野竜平 鈴木大倫 丸山雄也 (以上 平泳ぎ本店)
井上夕貴 小川敦子(堂々としたブスはほぼ美人) 平野光代 森彩華 

●入場料 全席自由・税込
カルテットオンライン(当日精算のみ 前売・当日券同料金) 
一般  2500円
U-25 2000円(25歳以下 要身分証)
高校生以下 1000円(当日精算 要学生証)

こころざしチケット 5000円 
こころざしチケットは、入場料との差額で平泳ぎ本店の活動を支援することができるチケットです。

●取扱い 
【カルテットオンライン】 
https://www.quartet-online.net/ticket/hiraoyogihonten7th
※予約受付締め切り→各公演前日23:59まで

●スタッフ
舞台監督=水澤桃花(箱馬研究所)
オブザーバー=藤代修平(SPAC 静岡県舞台芸術センター)
照明=佐藤佑磨(LEPUS)
音響=深澤大青(しあわせ学級崩壊)
音響操作=大嵜逸生
小道具=辻本直樹(Nichecraft)
宣伝美術=藤尾勘太郎
記録写真撮影=北原美喜男
記録映像=岡本俊
当日運営=加藤じゅんこ(ジエン社)
制作助手=崎田ゆかり(ゲッコーパレード)
プロンプター=いまい彩乃
パシフィックサウリー=田中・∞(エイティ)・博
企画制作・主催=平泳ぎ本店/Hiraoyogi Co.

●あらすじ
稽古場でのハラスメントが元で息絶えた俳優が異空間に転生し、ニポン演劇盛衰史の授業を受ける。先生はミスラだが、成績のよくない生徒は呪(まじな)いをかけられてしまう。
限定される演技体。曲解される演劇史。俳優へと宛てられた手紙。
して、俳優よ。
小劇場から見える空は今日も青く澄んでいるか?
俳優の魂のゆくえは。

●松本一歩コメント
つねづね稽古場でつくれるのは作品の半分までで、もう半分は劇場で、観てくれる観客の方が満たしてくれるのだと考えています。そう考えた時、劇場で観客と作品とを繋いでくれるのは他ならぬ俳優であり、その俳優のポテンシャルを引き出し、いかに生命力に満ち溢れモリモリと活きのいいパフォーマンスを引き出すことができるか、ということに劇作/演出としての私の興味はあります。(私自身もまた、俳優でもあります。)
演劇について、どこまでも演劇と演劇にまつわるさまざまなことについて現在進行形で語るこの作品が普遍性を獲得しうるか?というのが、第2回新潟劇王から持ち帰ってきたひとつの課題となりました。
この課題にもまた、演出でも劇作でもなく俳優の力をもって、東京は目白、シアター風姿花伝にて正々堂々と答えたいと考えています。
ご期待ください。

●松本一歩 Kazuho Matsumoto
1989年生まれ 平泳ぎ本店主宰・俳優・演出。
シンプルなものと過剰なもの、素朴なものと込み入ったもの、わかるものとわからないもの、様式的な美しさと生身の俳優の魅力と、相反する二つのものを舞台の上に両立させる上演を志す。
「言葉でもって言葉を超える瞬間」や「言葉の芸術なのに『言葉に出来ない』瞬間」を追求する。

●平泳ぎ本店 Hiraoyogi Co.
2015年より活動開始。メンバー全員が俳優であり、俳優主体の創作を行っている。
俳優自身の発想を基に、ディバイジング(集団創作)により様々な演劇手法を駆使しつつ、凝ったシーンを造形していく創作方法に特徴がある。
「真剣に演劇について悩んで、真剣に演劇を愛する」(クリス・グレゴリー氏)。
2018年、第3回かもめ短編演劇祭にて戯曲選抜チームとしてかもめ賞(最高賞)を含む三部門を受賞。
コロナ禍による中断を経て2022年5月、第2回新潟劇王(りゅーとぴあ)にて『俳優の魂/贋作 不思議の国のニポン演劇盛衰史』を上演、15団体中2位。
神奈川県庁での特別公演や下北沢の路上演劇祭への参加など、劇場外でのパフォーマンスも得意とする。
①オリジナル作品での海外公演
②未だ誰も想像していない場所での野外劇の遂行
③創作拠点となる劇場の建設
を次の10年の活動目標とする。

〔Blog〕 http://hiraoyogihonten.com
〔Twitter〕 @hiraoyogihonten
TEL:090-7860-5600
Mail:hiraoyogihonten@gmail.com

●「夢は一人で見るものでなく、」
平泳ぎ本店では一緒になって演劇について考え、わくわくしてくれる人をいつも心から求めています。
「演劇が好き」という気持ちを大切に、望みうるかぎり真摯に丁寧な作品づくりをこころがけています。
俳優、制作、演出、ドラマトゥルクなど、各セクションで力になってくれる方が現れると、今後もより盤石の構えで作品をつくり続けていくことができます。
もし何かピンとくる方がいらっしゃれば、いつでもご連絡をお待ちしています。

●なんで「平泳ぎ」「本店」?
・競泳4種目の中で最もスピードが遅い(資本主義経済にもとる非効率的な営み≒演劇)
・水の抵抗を減らし、無駄を削ぎ落とすように身体をコントロールすることでより速く泳ぐことを目指す「技術」の泳法である
・技術を極めれば形態的に不利な日本人でも北島康介選手の様に世界で戦える
・その気になれば航続距離がきわめて長い(演劇界を長く遠くまで泳ぎたい)
・紀伊國屋書店新宿「本店」並みの「大体揃う」ラインナップを目指す(俳優、技芸、扱う作品等)

第7回公演フライヤー裏面

『TheatricalPower-POP』終演しました。

いつもありがとうございます。
平泳ぎ本店です。

去る8月4日、神楽坂セッションハウスにて『TheatricalPower-POP』が無事に終演いたしました。

ご来場頂いた皆様も、観には来られずとも気にかけてくださった皆様も、誠にありがとうございました。

ネタバレ(?)を含む舞台写真です。
公演の雰囲気を伝える素敵なかっこいい写真が揃いました。
ぜひぜひご覧ください。(撮影:北原美喜男)

平泳ぎ本店
『Theatrical Power-POP』
Dzoneフェスティバル2019参加作品
@神楽坂セッションハウス
2019年
8/3土 19:00 8/4日 13:00/17:00

 

構成:松本一歩
演出:平泳ぎ本店

照明:加藤泉さん
→18以上(!)のシーンに、限られた時間の中で辛抱強く素敵な灯りをいくつもいくつもつくって下さいました。

音響:宇野愛生さん
→劇場下見から本番までの3日間で結局倍以上(!)に増えた音のきっかけ(しかも結構複雑なやつ)に、粘り強く丁寧に対応してくださいました。

舞台監督:鍋島峻介さん
→例によって時間が押しまくった下見(終電まで)、場当たりをやりきり、今回も公演にかかるあらゆることの面倒をみて頂きました。

スタッフ:石関美穂さん、古茂田梨乃さん
→受付、折込などフロント業務をすべておまかせしてカンパニーが公演に集中出来るのがセッションハウスでの公演のたいへん心強いところです。

 
プログラムディレクター:伊藤直子さん
→下見、ゲネプロの際に必ず客席で観てくださり、千秋楽の終演後ににこにこと話して下さるのが嬉しくて、もっとすごい演劇をつくれるようになりたいといつも心から思います。

 
企画制作:セッションハウス企画室(伊藤孝さん)
→直子さんと同じく、稽古とリハを客席でにこにこと見守っていて下さるのがいつもとても心強いです。

 

スペシャルサンクス
北原美喜男さん(舞台写真撮影)
→毎度おなじみ舞台写真の北原さんです。写真で見る平泳ぎ本店は本当にとてもかっこいいです。自分たちのスマホやカメラではどうやったってとてもこうは撮れないので、撮っていただいた一枚一枚が平泳ぎ本店の財産です。

常盤ライブラリ(ちゃぶ台)
→岸田國士『ぶらんこ』のシーン(ご飯を食べているところ)で使用したちゃぶ台を急遽お借りました。作品の構成の打合せや作戦会議など、いろんな時に平泳ぎ本店がいつも大変お世話になっております。

林麻子さん(劇団唐ゼミ☆ 当日進行協力)
→稽古場にふらっと遊びに来てくれたのをきっかけに、今回資材をお借りしたり、「当日進行協力」とは名ばかり、本番の映像のオペレーションをして下さったりと、めちゃくちゃにお世話になりました。

丸田裕也さん(音響協力) 
→劇中で必要な音の素材はすべて丸田さんが可及的速やかに用意してくださいました。毎度平泳ぎ本店は結局たくさん音を使うのですが、今回もものすごく、ものすごく助かりましたありがとうございました!!!

***

昨年に続いて二度目となる神楽坂セッションハウスでの公演は、このようにいろいろな方のサポートと、相変わらず懐の広いセッションハウスのスタッフの皆様のおかげでやりたいことをすべて詰め込むことができました。

セッションハウスに立てるということで背筋の伸びる思いもあり、コンクリート打ちっぱなしの独特な、それでいて親密な空間で自分たちの作品を上演できることには毎回純粋なよろこびを感じます。

今回の公演を経たことで、劇団として新たにやりたいことや挑戦したいことも出来ました。

来年、2020年はオリンピックイヤーの裏で平泳ぎ本店としては現時点では劇場での公演予定こそありませんが、より長いスパンでカンパニーとしておもしろい創作を続けられるよう力を蓄え勉強をし、見聞を広めながら日々を過ごしたいと思います。

出演:小川哲也 河野竜平 宍倉直門 鈴木大倫 
   松永健資 松本一歩 丸山雄也

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平泳ぎ本店情報

■第4回公演『ボーク』(作:越寛生(劇)ヤリナゲ)
■第5回公演『この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ』
(作:武重守彦(めがね堂))
観劇三昧にて配信中!各作品三分間無料視聴もできます。
https://v2.kan-geki.com/streaming?keyword=%E5%B9%B3%E6%B3%B3%E3%81%8E%E6%9C%AC%E5%BA%97&check_title=0&check_company=2&check_cast=0&check_staff=0&check_outline=0

■第6回公演『SAKURAnoSONO』近日配信開始!!
DVDも販売開始予定(大変お待たせしています、編集に大変時間が掛かってしまいました…。その分めちゃくちゃに凝った編集になりました。)
https://www.quartet-online.net/ticket/hiraoyogihonten_dvd
■物販情報
平泳ぎ本店Tシャツ(黒×クロ) ¥2500
https://kan-geki.com/store/products/detail.php?product_id=1694

そして現在、それぞれはすでに次の現場に向かっています。
各俳優の今後の活躍にもご期待ください。

今後の活動

≪小川哲也 次回出演≫
『深奥と夢鬱』
脚本・一川華
演出・大館実佐子、酒井直之、太田陽
2019年8月16日(金)-17日(17)
@アトリエ第Q藝術
https://www.quartet-online.net/ticket/thewell?m=0dhbdbf

≪鈴木大倫 出演≫
ヒガンノジカン公演
『鯨ヶ丘の詩』
作・柳瀬昌計
2019年12月11日(水)〜12月15日(日)
阿佐ヶ谷・シアターシャイン

≪松本一歩≫
◇【舞台出演】
PAPALUWA 第11回公演『アルプス』
作・演出:鈴木美波
2019年8月28日(水)~9月1日(日)
@すみだパークスタジオ倉
http://ticket.corich.jp/apply/101077/28/

◇【制作協力】
清水宏『戯曲の真相』@若葉町WHARF
(横浜)

≪丸山雄也 次回出演≫
『吾輩は猫である』
原作・夏目漱石
演出・ノゾエ征爾
2019年10月19日(土)-29日(火)
@東京芸術劇場 劇場前広場
https://tokyo-festival.jp/2019/wagahaihanekodearu/
『会社の人事ー歌なき平成の世にー』
脚本・犬井 邦益
演出・佐藤 信
出演・龍 昇 塩野谷正幸 大西一郎
丸山雄也ほか
2020年1月12日(日)-20日(月)
@若葉町WHARF

公演回数を重ねてみるごとに痛感しますが容赦なく時間は経過するもので、いちどとして同じ公演はありません。

今回も無事に公演を終えられたことを心より感謝申し上げます。

今後とも、平泳ぎ本店をよろしくお願い申し上げます。

平泳ぎ本店 主宰
松本一歩

 
【平泳ぎ本店】
2015年より活動開始。主宰・松本一歩。
全員が主に俳優であり、劇作家を持たない。稽古場で生まれるアイディアを俳優自身が揉み、様々な演劇手法を節操なく駆使しつつ、凝ったシーンを造形していく創作方法に特徴がある。
「真剣に演劇について悩んで、真剣に演劇を愛する」
(クリス・グレゴリー氏)。
第8回せんがわ劇場演劇コンクールファイナリスト
2018年、第3回かもめ短編演劇祭にて戯曲選抜チームとしてかもめ賞(最優秀賞)含む三部門を受賞。
オリジナル作品での海外公演を当面の最大の目標とする。
〔Blog〕 http://hiraoyogihonten.com
〔Twitter〕 @hiraoyogihonten
TEL:090-4099-2941
Mail:hiraoyogihonten@gmail.com

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Theatrical Power-POP 予約受付開始

Dzoneフェスティバル2019参加作品
平泳ぎ本店
『Theatrical Power-POP』

構成:松本一歩
演出・出演:平泳ぎ本店

古今東西、古典から現代まで、演劇の宝物を一つの舞台に閉じ込める。
演劇の力ですべての人の”今”を言祝ぐ。

■公演日時
2019年
8月3日(土) 19:00
8月4日(日) 13:00/17:00

■料金:一般 3,000円 学生 1,000円

■会場:神楽坂セッションハウス
〒162-0805 東京都新宿区矢来町(やらいちょう)158
https://session-house.net/map_access.html

■上演時間:65分(予定 変更の可能性あり)

■ご予約
https://www.quartet-online.net/ticket/theatrical_power-pop

平泳ぎ本店が昨年うっかり叩き出した“過去イチ”のスマッシュヒット『演劇的な、余りに演劇的な』の系譜に連なる第二弾です。

Theatrical”
→演劇の、劇場の、芝居じみた…(参照:goo辞書https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/theatrical/

Power-POP”
→ロックの形態の一種。はじけるポップなメロディライン、力強いギターサウンドが特徴的。(参照:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/パワー・ポップ )

なので「力強くてポップではじける爽やかなやつ(演劇)」です。

ご期待ください!

Theatrical Power- POP newest

■平泳ぎ本店 プロフィール
2015年より活動開始。主宰・松本一歩。
メンバー全員が俳優でディバイジング(集団創作)を旨とし、新劇から現代口語、ダンス的な身体表現までさまざまな演劇的手法を奔放に組み合わせながら、一人一人の想像を超える凝ったシーンを立ち上げていく創作方法に定評がある。
「真剣に演劇について悩んで、真剣に演劇を愛する」演劇大好きカンパニー。
hiraoyogihonten@gmail.com
Twitter @hiraoyogihonten
Blog hiraoyogihonten.com

かもめ短編演劇祭のご報告&第4回公演のお知らせ。

平泳ぎ本店 主宰の松本です。

去る1月末に神奈川芸術劇場で行われた第3回かもめ短編演劇祭が無事終演いたしました。

平泳ぎ本店は”戯曲選抜チーム”として出場し、公募された59本の戯曲の中から選ばれた武重守彦さんの『机上の空論』を上演しました。

日本各地のみならず韓国からも劇団が参加し、バリエーション豊かな作品が毎日上演されました。

Aブロックの様子

Bブロックの様子

上演をご覧になった観客の方の投票と成井豊さん、中屋敷法仁さんらをはじめとする審査員の方々の審査・投票を経て、我々戯曲選抜チームは戯曲賞、観客賞、かもめ賞(最優秀賞)を受賞することができました。

(審査員には松本祐子さんもいらっしゃったので、一同震えていました…。)

ご覧いただいた観客の皆様、演劇祭の実行委員会、スタッフ、神奈川芸術劇場、神奈川県文化課の皆様、そして出場団体の皆様、そして観には来られずとも我々のことを日ごろ気にかけて下さっている皆様に、心より御礼を申し上げます。

また今回このような機会を頂き、武重さんという作家に出会えたことを「俳優だけのカンパニー」たる平泳ぎ本店としてとてもありがたく、嬉しく思います。

そしてその作品を共に形にしてくれた平泳ぎ本店の俳優、今回唯一の女性キャストの客演として快く参加してくれた久門海さんにも、心より感謝を申し上げたいと思います。
今回の上演は久門さんなしではありえませんでした。(平泳ぎ本店には男だけしかいません。)

かもめ演劇祭_65
久門海さん

本当にありがとうござました!!!!!

かもめ演劇祭_67

さて、初めての受賞で喜んだのもつかの間、平泳ぎ本店では今月16日より第4回公演を控えており、一日と空かず稽古へ突入しています。

こちらもなんと気鋭の劇作家、(劇)ヤリナゲの越寛生さんに書き下ろして頂く、平泳ぎ本店の勝負作です。

ステージナタリー様にも記事を掲載して頂きました!ぜひご覧ください。
https://natalie.mu/stage/news/267190

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越さんの戯曲と平泳ぎ本店の俳優が出会った時、越さんのコメントにもある通り「ボーク連発」の攻めた変てこなおもしろい作品になることうけあいです。

平泳ぎ本店第4回公演
ボーク
作・越寛生((劇)ヤリナゲ)

2018 年2月16日(金)―2月19日(月)
早稲田小劇場どらま館

●公演日程
2018年2月16日(金)―2月19日(月)
16日(金) 19:30
17日(土) 14:00/19:30【アフタートーク (劇)ヤリナゲ越寛生氏】
18日(日) 14:00/18:00
19日(月) 14:00
受付開始は開演の45分前、開場は30分前/上演時間は約90分を予定

●会場
早稲田小劇場どらま館

●作
越寛生氏((劇)ヤリナゲ)

●出演
小川哲也 宍倉直門 松本一歩 丸山雄也

●チケット 全席自由・税込
前売2500円(要振込orクレジット決済)
当日精算  3000円
ペアチケット4000円(要振込orクレジット決済)
学生1000円(振込、クレジット決済、当日精算とも 要学生証)
カルチベートチケット 2000円(公演当日、劇場受付のみでの取扱)

●取扱い
【当日精算・銀行振込でのご予約】カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/hiraoyogihonten4th
【クレジット決済でのご予約】演劇パス
http://engeki.jp/pass/events/detail/356

●スタッフ
舞台監督:水澤桃花(箱馬研究所)/照明:舞台美術研究会/音響:人見ユウリ
小道具協力:辻本直樹(Nichecraft)/映像製作:岡本俊/当日運営:つりはるこ/宣伝美術:荒舩亮/広報協力:月館森
主催・企画製作:平泳ぎ本店

●最新情報
Blog http://hiraoyogihonten.com
Twitter @hiraoyogihonten

●越寛生 コメント
演劇にボークがあったら、平泳ぎ本店はボーク連発なんじゃないかと思います。「ボーク」というのは野球用語で、ピッチャーが「ちゃんと投げなかった」場合に取られる反則のことです。詳しい説明はややこしくなるので省きますが、ピッチャーにはこれこれこのように投げるべし、という決まりがあります。だからみんなそれに違反しないように、気をつけながら投げています。でも松本さんたちは、そういう投げ方を身に着ける気がないようなのです。むしろどうしたらボークになるかに、全力を傾けているように思われます。その力の入れ具合が、へんてこりんなオモシロに転じるぐらいに。そんな人たちを、よもや矯正してしまうようなことにならないか、脚本を書く身としては恐々としています。一方、きっと何を渡してもボークに仕上げてくれるのだと思うと、安心して『ボーク』を渡せるとも思います。

●主宰 松本一歩 コメント
(劇)ヤリナゲの越さんの作品には普段の何気ない私たちの日常のデッサンそのものみたいなどこまでもナチュラルなシーンがあるかと思うと、デウスエクスマキナ的に力づくで展開していくゴリゴリの嘘でしかないシーンがあり、気がつくといつの間にか詩的でただただリリカルな瞬間を迎えていたりします。
総じて作品全体の挙動が不審ではあるものの、とても”演劇っぽい”ドライブ感があり、それがたまらなく魅力的だなと思います。
今回はそんな越さんのテクストに「テキレジ・カットなし」でしみじみ向き合い、上演します。言葉でもって言葉を超えるような、わからないけどわかるような、そんな変てこなシーンをいくつも見られたらと思います。

●平泳ぎ本店 Hiraoyogi Honten
2015年、主宰の松本一歩を中心に結成。
メンバー全員が俳優であり、稽古場では俳優達自身が言葉と理屈と身体を徹底的に尽くした上で「言葉にできない!理屈じゃない!」
というおもしろさを追求している。
稽古場で生まれる様々なアイディアを俳優自身が揉み、新劇から現代口語まで様々な演劇方法を節操なく駆使しつつ、結果一人一人の想像を超えて凝ったシーンを造形していく創作方法に特徴がある。
「真剣に演劇について悩んで、真剣に演劇を愛する」演劇大好きカンパニー。
オリジナル作品での海外公演を当面の最大の目標とする。

●contact
TEL:090-4099-2941
Mail:hiraoyogihonten@gmail.com

ぜひぜひ、早稲田小劇場どらま館へお越しください。

劇場でお会いできるのを、心より楽しみにお待ちしております。

平泳ぎ本店 主宰
松本一歩

『コインランドリー』舞台写真

先日終演したせんがわ劇場演劇コンクール『コインランドリー』の舞台写真が完成しました。

蓋を開けてみればとても悔しい結果となりましたが、審査員の方々から頂いた講評、ご感想を真摯に受け止め、8月の第3回公演に生かすべく現在も鋭意稽古中です。

撮影:北原美喜男

コンクールを経てバージョンアップされた『コインランドリー』にご期待ください。

平泳ぎ本店第3回公演
『コインランドリー』
2017 年8月4日(金)―8月6日(日)
於 十色庵

-この夏は…
そうだ、十色庵へ行こう!

●公演日程 2017年8月4日(金)―8月6日(日)
4日(金) 15:00★/20:00
5日(土) 15:00◎/20:00◎
6日(日) 10:00☆/14:00
受付開始は開演の60分前、開場は30分前/上演時間は約70分を予定
※6日(日)10:00の回のみ60分前より受付・開場開始。
★プレビュー
◎アフターイベントを予定(詳細が決定次第blog、Twitterにてお知らせします。)
☆「夏は早起き」キャンペーン。モーニングセット付き。

●カフェ営業あり

●会場 十色庵

〒1150043
東京都北区神谷2-48-16 カミヤホワイトハウス BF1
【アクセス】
JR赤羽駅徒歩12分・東京メトロ南北線志茂駅徒歩10分

 

●出演
小川哲也 河野竜平 宍倉直門 鈴木大倫
ニノ戸新太 松永健資 松本一歩 丸山雄也

●入場料 全席自由・税込 2017年7月1日12時予約受付開始
前売り 2000円 (要振込)受付終了しました。
当日精算 2500円
プレビュー 2000円(振込、当日精算とも)
ペアチケット 4000円(要振込)受付終了しました。
カルチベートチケット 2000円(公演当日、劇場受付のみでの取扱)
高校生以下 無料(要予約・当日学生証の提示をお願いします。)

●取扱い
https://www.quartet-online.net/ticket/coinlaundry

●公演 最新情報
Blog https://hiraoyogihonten.com/
Twitter @hiraoyogihonten

●問合せ
090-4099-2941
hiraoyogihonten@gmail.com

 

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第3回公演『コインランドリー』予約受付開始

2017年も折り返し、7月になりました。
本日より、8月の第3回公演『コインランドリー』の予約受付を開始しましたので、お知らせいたします。

【前売り券が、お得です】
今回の公演ではひとりで500円、ふたりで1000円お得になる前売り券(要振込)をご用意しております。
7月21日までの枚数限定です。
お早目のご予約がたいへんお得です。

【ハシゴ観劇の方に朗報-夏は早起きキャンペーン(モーニングセット付)】
また今回「夏は早起き」キャンペーンとして、8月6日(日)には10:00開演のステージをご用意しました。なんとモーニングセット(朝食)も付きます。
日曜日は早起きをして、すずしいうちに朝ご飯を食べつつサクッと観劇、有意義な夏の1日を過ごされてみてはいかがでしょうか。
上演時間も約70分を予定しておりますので、お昼前には(!)終わります。
それから会場となる赤羽から移動しても都内の劇場の13時、14時開演の公演に間に合います。
つまりハシゴの観劇にもうってつけです!

またせっかく夏なので、各種イベントもご用意する予定です。

夏にぴったりのポップ、カラフル、それでいてたまらなくキュートな作品です。

この夏はぜひ、赤羽、十色庵へお越しください。

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平泳ぎ本店、第8回せんがわ劇場演劇コンクール参加作品
『コインランドリー』を、フルサイズで上演。
深夜のコインランドリー。洗濯物が乾くのを待ちながら、盆(廻り舞台)のことを考えている男。「僕は盆(廻り舞台)を回したかった、ずっと。」
そこに現れる奇妙な外国人と、カエル。
平泳ぎ本店の会話劇は、まわる。

平泳ぎ本店第3回公演
『コインランドリー』
2017 年8月4日(金)―8月6日(日)
於 十色庵

-この夏は…
そうだ、十色庵へ行こう!

●公演日程 2017年8月4日(金)―8月6日(日)
4日(金) 15:00★/20:00
5日(土) 15:00◎/20:00◎
6日(日) 10:00☆/14:00
受付開始は開演の60分前、開場は30分前/上演時間は約70分を予定
※6日(日)10:00の回のみ60分前より受付・開場開始。
★プレビュー
◎アフターイベントを予定(詳細が決定次第blog、Twitterにてお知らせします。)
☆「夏は早起き」キャンペーン。モーニングセット付き。

●カフェ営業あり

●会場 十色庵

〒1150043
東京都北区神谷2-48-16 カミヤホワイトハウス BF1
【アクセス】
JR赤羽駅徒歩12分・東京メトロ南北線志茂駅徒歩10分

 

●出演
小川哲也 河野竜平 宍倉直門 鈴木大倫
ニノ戸新太 松永健資 松本一歩 丸山雄也

●入場料 全席自由・税込 2017年7月1日12時予約受付開始
前売り 2000円 (要振込)受付終了しました。
当日精算 2500円
プレビュー 2000円(振込、当日精算とも)
ペアチケット 4000円(要振込)受付終了しました。
カルチベートチケット 2000円(公演当日、劇場受付のみでの取扱)
高校生以下 無料(要予約・当日学生証の提示をお願いします。)

●取扱い
https://www.quartet-online.net/ticket/coinlaundry

●公演 最新情報
Blog https://hiraoyogihonten.com/
Twitter @hiraoyogihonten

●問合せ
090-4099-2941
hiraoyogihonten@gmail.com

また!

8月の本公演に先立ち、今月15日にはせんがわ劇場の演劇コンクールへ出場します。
5.5倍の書類審査を突破し、演劇評論家・徳永京子氏をはじめとするそうそうたる審査員の方々の前で『コインランドリー』を上演します。
なかなか稀有な機会です。
初めて出場させて頂くコンクールということで、平泳ぎ本店は俄然やる気です。
残席僅かとなっていますが、コンクールに向けてのもろもろ特別仕様です。
こちらは無料公演となっております。
8月の本公演前、平泳ぎ本店をご存知の方もそうでない方も、この機会にぜひ、せんがわ劇場で平泳ぎ本店の作品をご覧頂ければ幸いです。

第8回 せんがわ劇場 演劇コンクール
7/15(土) 13:35開演
平泳ぎ本店 『コインランドリー』

劇団扱い予約受付→https://www.quartet-online.net/ticket/coinlaundy-sengawa
コンクール詳細(せんがわ劇場HP)http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/17974.html

第3回公演、コンクールともにご期待ください。
皆さまのご予約をお待ちしております。

平泳ぎ本店 主宰
松本一歩

2017年夏シーズン

平泳ぎ本店、2017年夏シーズンの公演予定です。
まず一本目、せんがわ劇場演劇コンクールへ出場します。

第8回 せんがわ劇場 演劇コンクール
7/15(土) 13:35開演
平泳ぎ本店 『コインランドリー』

劇団扱い予約受付→https://www.quartet-online.net/ticket/coinlaundy-sengawa
コンクール詳細(せんがわ劇場HP)http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/17974.html

そののち、8月に本公演を行います。

平泳ぎ本店第3回公演
『コインランドリー』
2017 年8月4日(金)―8月6日(日)
於 十色庵

ーこの夏は…
そうだ、十色庵へ行こう!

●公演日程 2017年8月4日(金)―8月6日(日)
4日(金) 15:00★/20:00
5日(土) 15:00◎/20:00◎
6日(日) 10:00☆/14:00
受付開始は開演の60分前、開場は30分前/上演時間は約70分を予定
※6日(日)10:00の回のみ60分前より受付・開場開始。
★プレビュー
◎アフターイベントを予定(詳細が決定次第blog、Twitterにてお知らせします。)
☆「夏は早起き」キャンペーン。モーニングセット付き。

●カフェ営業あり

●会場 十色庵

〒1150043
東京都北区神谷2-48-16 カミヤホワイトハウス BF1
【アクセス】
JR赤羽駅徒歩12分・東京メトロ南北線志茂駅徒歩10分

●出演
小川哲也 河野竜平 宍倉直門 鈴木大倫
ニノ戸新太 松永健資 松本一歩 丸山雄也

●あらすじ
平泳ぎ本店、第8回せんがわ劇場演劇コンクール参加作品
『コインランドリー』を、フルサイズで上演。
深夜のコインランドリー。洗濯物が乾くのを待ちながら、盆(廻り舞台)のことを考えている男。「僕は盆(廻り舞台)を回したかった、ずっと。」
そこに現れる奇妙な外国人と、カエル。
平泳ぎ本店の会話劇は、まわる。

●入場料 全席自由・税込 2017年7月1日12時予約受付開始
前売り 2000円 (要振込)
当日精算 2500円
プレビュー 2000円(振込、当日精算とも)
ペアチケット 4000円(要振込)
カルチベートチケット 2000円(公演当日、劇場受付のみでの取扱)
高校生以下 無料(要予約・当日学生証の提示をお願いします。)

●取扱い
https://www.quartet-online.net/ticket/coinlaundry

●公演 最新情報
Blog https://hiraoyogihonten.com/
Twitter @hiraoyogihonten

ご期待ください。
平泳ぎ本店

近況その他

お疲れ様です。

お世話になっております。

特に目立った進捗はありませんが、地味に例の資料を作ったりしています。

早く作んなきゃなと思いながらも、バイトへ行ったりプールで泳いだりしているうちに日々に紛れてしまうので注意が必要です。

さて最近の平泳ぎ本店に関わるみんなの様子ですが、

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