第5回公演『この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ』

平泳ぎ本店第5回公演
『この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ』
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作:武重守彦(めがね堂)
演出:松本一歩
2018 年10月19日(金)―10月22日(月)
新宿眼科画廊 スペース地下

*本編中、W・シェイクスピア『夏の夜の夢』『マクベス』『ハムレット』からの引用があります。

■武重守彦(作)より ごあいさつ
劇作家の鴻上尚史さんが、「世の中に私小説ならぬ私戯曲があったとしても、それを書こうとは思わない」とどこかで書いていて、
僕もそのつもりだったのですが、振り返るとこれまでに書いた戯曲の中には僕自身の経験を素材にしたものが1つあり、
その『机上の空論』という短編が平泳ぎ本店との出会いのきっかけになったのでした。
そして今回の『この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ』が、設定だけならほぼそのまま、僕が大学時代に在籍した演劇サークルをモデルにした
2作目の私戯曲(?)となったのは、偶然なのか何なのか。その答えはおそらく、このお芝居の中に。
みなさんと一緒に上演を楽しみながら、その答えを探してみようと思います。
本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。
願わくは、このお芝居があなたの人生の端々でふと思い出される、呪いのような存在となりますように。

■松本一歩(演出・平泳ぎ本店 主宰)より ごあいさつ
本日はご来場頂きまして、誠にありがとうございます。
演出をしているときに、稽古場で一番よく口にする言葉は「もう一回」です。
演劇の稽古では、それはもう何度も何度も同じシーンを繰り返します。
やれ台詞の言い方であるとか、見え方であるとか、ほんの些細な視線や動きや佇まい、もっと言えば
舞台の上で見て聞こえてくるありとあらゆる情報を(主に私が)「これだ!」と強く思いこめるように、何度も同じことを繰り返します。
そうやって同じことを何度も繰り返すにも関わらず、そこに一つとして同じシーンがないことも、私は知っています。
演劇の稽古の、果てのない繰り返しの中に自分が見つけようとしているのは、他ならぬその瞬間、「これだ!」と思える替えの効かない「今」なのかもしれません。
とか言うと、これはもうかっこつけすぎです。いけません。よくないです。
とはいえ、そうやって削り出した「今」の積み重ねが、本日ご覧いただく皆様にとっても、おもしろく、楽しい時間であれば、こんなに嬉しいことはありません。

■出演者:配役

小川哲也:男3(アマノ)
越塚学(文学座):男1(アオヤマ)
鈴木大倫:男4(アンドウ)
丸山雄也:男2(アラキ)

■スタッフ
舞台監督・照明:浅見拓(劇団てんしん)/音響:丸田裕也(文学座)/宣伝美術:Ribitt’s works
舞台写真撮影:北原美喜男/舞台映像撮影:観劇三昧 舞台撮影所(赤羽芳昭)
当日運営協力:定村晴佳 つりはるこ 松本美菜子 中村あさき 飯塚なな子
主催・企画製作:平泳ぎ本店

■協力/Special Thanks(順不同・敬称略)
常盤ライブラリ 文学座 十色庵 観劇三昧(路上演劇祭2)Nichecraft辻本直樹

■公演日程
2018年10月19日(金)―22日(月)
19日(金) 19:30
20日(土) 14:00/18:30☆
21日(日) 14:00/18:30☆
22日(月) 15:00/19:30

☆…アフタートーク
20日(土) 稲葉賀恵(演出家/文学座)
21日(日) 中野敦之(劇団唐ゼミ☆代表/演出家/神奈川芸術劇場館長室)
(約20分ほどを予定しています。)

■上演時間
約90分(途中休憩なし)

■会場 新宿眼科画廊 スペース地下

『この戯曲を演じる者に永遠の呪いあれ』終演のごあいさつと舞台写真と。

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