読み合わせ

世間はお盆真っ只中ですが、昨日13日に平泳ぎ本店の第一回の読み合わせを行いました。

平泳ぎ本店、11月公演の作品は、こちら。

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『洗い屋稼業 カナダ現代戯曲選』
モーリス・パニッチ著/吉原豊司訳
本体1,500円+税
彩流社
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-2-2
TEL: 03-3234-5931 FAX: 03-3234-5932
http://www.sairyusha.co.jp/
お近くの書店または彩流社までご注文ください。
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初めて皆に声をかけて集まって「何かやりたい作品ある?」という話をして場が紛糾した時、演出の藤代さんの鞄から出てきたのがこの作品で、あっという間にこれに決まりました。

洗い場で皿を洗う男四人の会話劇です。

本格的な稽古開始は10月中旬なのでまだまだ時間がありますが、早めに配役を決定するために今回読み合わせを行いました。

まず人が集まって、その後に作品が決まったのでこういう順序になりました。

予め配役が決まっているプロデュース公演とは、少し趣を異にするところでしょうか。

今回出演こそしませんが、色々な手伝いで参加してくれる同期も顔を出してくれて、賑やかな読み合わせになりました。

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初めてみんなで集まって最初から最後まで声に出して読んでみて、「ああこんな感じなんだな」というのも分かりました。

演出家もプランを温めているようです。

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稽古場として都内のスタジオを借りて読み合わせを行ったのですが、養成所にいた頃とはうってかわって「ただ集まって稽古するだけでもお金が掛かるんだなぁ」と思ってしみじみしました。

自由に使える稽古場があるというのはまったく財産だと思いました。

それはさておき、皆で集まるとひとまずほっとしました。

「同期とはいえこれから先ちょっとしたことでギスギスしたり揉めたりするんだろうな」とそう遠くないちょっと現実的な未来に想いを馳せつつ、平泳ぎ本店初めての読み合わせを無事に終えました。

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松本

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